当所のシニアパートナーである王勇先生が中華全国専利代理人協会の推薦で北京知的裁判所に技術調査官に招聘された。技術調査官制度は2015年に始まり、知財案件に係る審理の専業水準を高めるために、理系の出身ではない知財裁判官にとって、技術性が高い案件の技術事実の認定は、審判実務の難点になる。技術調査官は案件に参与し、審理に技術カウンセリング及び技術論証を提供することで、知的財産権の審理の専業レベルを高める。
中国最高裁判所は北京、上海、広州の知財裁判所など、知的財産権案件を審理する全国の裁判所に技術調査官制度を普及する。
同時に、王勇先生が中華全国専利代理人協会の高級講師に招聘され、全国専利代理人の専門トレーニングに参加している。