リリースタイム:2023-07-20 来源:

20年間の浮き沈みの中で風雨を問わず、泛華偉業は精進し続け、夢へ向かって進んできた。

 

時間とは目に見えないが、時間の力を目の当たりにすることはできる。

 

泛華偉業創立20周年を迎え、人物インタビューシリーズを特別企画した。

 

先輩や同僚の足跡をたどり、わが社の歴史や感動的な物語を振り返り、力と糧にしましょう。

 

 

     楊文泉、パートナー、弁護士、商標代理人。楊文泉は、四川師模範大学外国語学院英語言語文学学科および中国人民大学法学院知的財産権法学科を卒業し、中華人民共和国監査部および中国共産党中央委員会規律検査委員会外事局での勤務経験があり、米国弁護士事務所2社で知的財産権法の研修を受けたことがある。

 

   彼は27年間にわたり、国内外の大企業、中小企業、大学、研究機関および個人に知的財産権法律サービスを提供しており、知的財産権法律コンサルティング、ライセンス、譲渡、不正競争防止及び知的財産権訴訟等の分野において豊富な経験を積み重ねてきた。

 

   楊文泉は、国際知的財産権保護協会中国支部会員、国際知的財産権弁護士連合会中国支部会員である。彼は、2014年と2015年2年連続してイギリス『知的財産権管理』雑誌に中国商標および著作権弁護士のスターと評価され、2011年から2021年まで10年連続してイギリスの『知的財産権管理』雑誌にお勧めの中国特許訴訟弁護士として選ばれた。そして、2020年1月に北京市政府知的財産権局によって知的財産権専門家バンクの専門家として選ばれた。

 

 どんなきっかけで泛華偉業に加入したか。この仕事を始めた理由と契機は何だったか。

 

   この仕事とは「因縁ずく出会い」だと、私は信じている。1988年、私は英語専門から卒業し、中国人民大学の第二回知的財産権法の双学士コースに合縁奇縁に合格した故、学業を続けたが、1990年卒業後に、どのように努力しても期待してた国家著作権局、商標局や知的財産権局に就職することができないとは思いもよらなかったことだった。規律検査監督、外事業務に5年間従事した後、徳望の高い先生に推薦されて、1996年に当時の中国知的財産業界の4つの大手代理機構のうちの1つである中国専利代理(香港)有限会社(港専)に入所ことになり、遠回りはしたものの、ついに知的財産権業界に入った。港専に勤務した11年間、中国国内外の大中小型クライアントにサービスを提供し、様々なの案件を処理し、常に学ぶ姿勢を持ち続け、クライアントに専門性高い知的財産権法律サービスを提供するための心得をたくさん得た。2006年の秋に、運命の窓が再び開き、私は、数人の意気投合の同僚達と一緒に、3年前に中科院の2人のベテラン研究員により設立された北京泛華偉業知的財産権代理有限公司を引き受け、そこで、人生の新しいページを開き、泛華偉業を引率して、中国国内外のクライアントに全面的な知的財産権法律サービスを提供する新しい時代に入った。両鬢が白くなった今でも、初心を忘れず、感謝の心を胸に前に進もうとしている。

 

仕事中に印象に残った出来事は何か。長年にこの業界に勤めた一番の感想は何か。

 

   泛華偉業知的財産権で頑張って来た20年を振り返ると、忘れられない感動的なことも、感想も多いがいくつか挙げてみる、

 

   2007年の春のこと、アメリカで大手企業を仕事で訪問した際、数時間も面談をして、気がついたら時間が遅くなってしまい、ホテルまで帰る交通手段がなくなっていた。どうしようもなく困っていたところ、1人のアメリカ女性が車で無料でホテル近くまで送ってもらったことがとても感動で、今でも忘れられない

 

   2008年初夏、初めてあるドイツ事務所を訪問し、何人かのドイツ弁護士に泛華偉業のチームおよび経験を詳細に紹介し、彼らの一連の質問を回答した後、その場で2件の特許出願の依頼書類を手渡されたことが嬉しかった。

 

   2020年から2022年までのコロナの3年間において、同僚のみんなは、あらゆる困難を克服し、仕事に懸命に取り組み、頻繁に残業をこなし、クライアントが委託した様々な仕事および納期を効率的、専門的かつ用心深く完成した。みんなに感動、感謝している。

 

   この業界に30年近く身を置き感じたことは、情熱、根気、専門性、そして変化といった四語に尽きると思う。

 

   知的財産の業界とは慎重に対応する必要があり、納期や品質等厳しさが求められる業界であり、知的財産権法律サービスに対して情熱を持ち、この情熱を維持するために全力を尽くしてこそ、私たちは自らを激励し、チームを集結して、起こりうる法律結果、厳しい期限や煩雑な手続きなど様々なプレッシャに耐えながら練磨邁進することができる。

 

   この業界は、プレッシャーに負けず、何度でも根気よく挑戦し続けてこそ、初心を忘れず、常に剛健で果敢であり続けることができ、チームとクライアントに希望を与え、信頼を得ることができる。

 

   またこの業界は、常に勉強し成長し、且つ常に思考してこそ、専門的なサービスを提供することができる業界であり、専門的な能力、高レベルのサービスでしかクライアントのいろんなニーズを満たし、クライアントの持続的な信頼を得ることができない。

 

   この業界では、技術、法律、ニーズ、知識の活用、権利侵害行為などの要因の発展変化に応じて、サービスの方法、内容を常に調整して変化させる必要があり、革新的、積極的、良性的、且つ速やかに調整と変化してこそ、適応し、生き残り、そして発展することができる。

 

2007年6月、パートナー姜華と一緒にドイツ事務所を訪問 

 

2017年、出願部の同僚王珍珍と一緒にカナダ事務所を訪問

 

今年は泛華偉業の創立20周年にあたり、会社への一言をどうぞ。

 

   20年間にわたり、雨が降ろうと風が吹こうとひたすら進み、様々な試練を乗り越え、剛健さと果敢さを兼ね備えたチームを築けたと自負している。感謝の気持ちを胸に、引き続き困難をものともせずに前進し、中国国内外のクライアントの持続的な信頼に応え、いつもそばにいる仲間を裏切らず、全力を尽くし更なる業績を作り上げたい所存である。

 

   ここで、著名な詩人、故汪国真氏の詩『熱愛生命(生命を愛する)』における3行を援用し、自分と同僚を励ましたい。

 

   成功できるか否かを考えず、

   遠方を志した以上、

   雨が降ろうと風が吹こうとひたすら進むだけだ。

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